和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

「91歳」男性遺体事件:年金詐取容疑で長女を逮捕

今年9月、生きていれば91歳の宮田浅吉さんの遺体が府中町6の民家で見つかった事件で、大阪府警捜査2課と和泉署は12日、長女で無職宮田周子(ちかこ)容疑者(58)=同府岸和田市=を逮捕した、という話。逮捕容疑は、浅吉さん名義の厚生年金約700万円を不正受給した詐欺容疑で、宮田容疑者は容疑を認めているとのこと。死体遺棄罪(公訴時効3年)については、時効が成立していると判断されたようです。ちなみに、宮田さんに支給された敬老祝い金や定額給付金、減免した水道料金など計約23万円は、親族により今月、市へ返金されたのだとか。

個人的にはこの事件、なんとも悲しい事件という印象が。『捜査関係者によると、「生活のため、父の年金が命綱だった」と容疑を認めているという』と記事にはありますが……亡くなるまでは病気の父親の世話をひとりで看ていた、というような記事を見た記憶があります。他にも親族(容疑者の兄妹)がいたのに、なぜ今まで気づいてあげられなかっただろう? とか、亡くなるまで父親はどんな気持ちで暮らしていたのだろう? とか、病気の父親をひとりで介護しているとき、そして亡くなった後、容疑者はどんな思いで生活していたのだろう? とか……。孤独というか、絆がないというか。そして、ひとりで病身の親の介護をしている方がいるとすれば、決して全くの他人事ではないと思うのでは? と……。もちろん、年金詐取や遺体遺棄が許されるものではないのですが。
※↓この事件を思い出しました。
哀しき介護殺人事件-JanJanニュース


ところで、この事件より先に報じられた「所在不明高齢者(101歳)判明」の件、その後どうなっているのでしょう? 家族が捜索願いを提出したそうですが、やはり所在は不明のまま……なのでしょうか?


【参考リンク】


タンスに所在不明高齢者の遺体:「91歳」男性

和泉市府中町6の民家で、所在不明高齢者の遺体が発見された、という話。自宅1階の6畳和室の洋服だんすの中から、住人の宮田浅吉さん(91)とみられる遺体が、黒いポリ袋に入った状態で見つかった、とのこと。1日午前8時40分ごろ、所在不明高齢者の確認調査のために宮田さん宅を訪問した市職員が発見し、110番通報したのだとか。以前、「和泉市で所在不明高齢者(101歳)判明」という記事を書きましたが、その後、安否確認調査など進んでいるのかな? と思っていたのですが……本当、びっくりしました。以下、ニュースなどの内容をまとめたものです。


宮田さん宅へは、3年前から民生委員が度々、訪ねていたとのこと。しかし、長女は「父は入院中」などと話し、取り合わなかったため、宮田さん本人を確認できていなかったという。先月中旬、敬老祝い金を男性に直接渡そうと訪問した際にも、長女は「父は妹のところにいて不在」と話したのだとか。

一方、全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いだ問題を受け、和泉市は市内の90歳以上の高齢者宅を巡回し、安否確認を行っていたとのこと。宮田さん宅へは8月下旬、高齢介護室の職員が約5回訪問。しかし、応答がなく、安否を確認できていなかったのだとか。

このため、連絡を求める手紙(※)をポストに投函したところ、長女から市に連絡があり、「父は泉大津の妹の家にいる。かかわってほしくない」と説明があったため、市は、次女に安否確認を依頼していたという。
※「このままだと警察に入ってもらうしかない」という内容の手紙を自宅に置いたのだとか。

そして1日の午前8時頃、宮田さん方を訪れていた次女から「父が死んでいるようだ」と市に電話があったため、市職員3人が訪問。別居する次男・次女とともに宮田さん宅に入ったところ、室内から異臭がしたため、長女に事情を聴くと、「父親は約5年前に死んだ。遺体をタンスに入れている」などと説明。市職員が洋服ダンスの中を確認し、遺体を発見したため、110番したのだとか。遺体は黒色ポリ袋に入れられ、白骨化はしておらず、腐敗がかなり進んでいたという。

府警によると、長女は事情聴取に「大変なことをした。5年くらい前に外出先から帰ってきたら布団の上でお父さんが死んでいた。どうしたらいいかわからず、しばらく放置していたが、死体が傷んできたのでゴミ袋に入れて洋服ダンスに入れた」と説明しているという。

宮田さんは元銀行員で、1980年6月に市に転入。5年以上前から、この一戸建て住宅で長女と2人暮らし。退職後、厚生年金で生活していたとみられる。長女は無職で、宮田さんの年金で現在も生活しているとみられるという。市によると、少なくとも88歳になった07年に敬老祝い金2万円、昨年9月に1万円の祝い金を宮田さん側が受け取った記録があるのだとか。

府警は、遺体は宮田さんの可能性が高いとみて、死体遺棄事件として捜査する一方、年金詐取の疑いもあるとみて慎重に捜査している、そうです。

死亡の時期については、長女は市に対して「3年くらい前に亡くなった」と説明。一方、和歌山県に住む次男は府警に対して「約4年前、長女と電話で話した際、父親の声が聞こえた。その後は父親と音信不通だった」と説明。死体遺棄罪の公訴時効は3年のため、府警は遺体を司法解剖して死因や死亡時期の特定を急いでいるとのこと。


【参考リンク】


所在不明の101歳男性、住民登録から抹消

和泉市は19日、所在確認ができていなかった101歳の男性について、居住実態がないなどとして住民登録から抹消した、という話。以下のページからの情報です。



市内在住の長男(65)の話によると、今年の4月15日までは会えていて、男性の年金を手渡していたそうですが……実際問題、この101歳男性は今、どこに存在しているのか?(汗)


【参考リンク】


所在不明の101歳男性、家族が捜索願いを提出

和泉市で住民登録されている「101歳」の男性が所在不明となっている問題について、市内在住の長男(65)が17日、和泉署に捜索願を提出した、という話。今年の4月以降、長男は父に会えていなかったのだとか。一方、市では、居住実態がないことが確認されれば、101歳男性の住民登録を抹消する方針とのこと。


市に対して長男は当初、101歳男性の居住地を「兵庫県西宮市」と説明していた。しかし市の調査では、別人が居住していた。市が改めて長男に確認すると、「父側から一方的に電話連絡してくるだけで、正確な住所も連絡先も知らされていない」と答えたという。

101歳男性は年金を受給しているが、長男は「年金は、父の口座から引き出して手渡している」と説明。隔月に2カ月分の年金をまとめて渡していた、とのこと。

しかし17日になって「4月15日以降、父とは会えていない」「8月13日の年金支給日に大阪市内で年金を渡すつもりだったが会えなかった」と市に報告。その後、和泉署に捜索願を提出、受理されたのだとか。

101歳男性は平成16年12月に和泉市内に転入。昨年10月に市の担当者が訪問し、居住していないことを確認したが、その後は追跡調査を行っていなかった。市は、同日提出された「住民基本台帳実態調査届出書」に基づき、近く101歳の住民登録地の調査などを始める予定。居住実態がないことが確認できた場合、職権で住民票を抹消する方針、とのこと。


【参考リンク】


和泉市で所在不明高齢者(101歳)判明

和泉市は5日、住民登録のある101歳の市内最高齢男性が住所地に住んでいないことを確認したと発表した、という話。各地で100歳以上の高齢者の所在確認が取れなくなっている問題が連日、新聞・ニュースなどで大きく報じられていますが、和泉市では今後も所在不明高齢者が確認されるのかどうか?(汗)


和泉市は5日、住民登録のある101歳の市内最高齢男性が住所地に住んでいないことを確認したと発表。市が3、4日に100歳以上の高齢者25人について所在確認調査を行った結果、この男性と面接ができなかった。この男性については、昨年10月に市の担当者が訪ね、いないことを確認していたが、追跡調査を行っていなかった、という。

この男性は、2004年12月に転入、住民登録されたことになっている。しかし転入以降、医療、介護保険の給付がないことが判明。一方、男性は年金など年約110万円を受給している、とのこと。

市の調査に対し、この男性の親族は「男性は和泉市内に一度も住んでいない。兵庫県西宮市で元気にしている」と説明しているため、市では確認を進める、のだとか。


それにしても、現在は100歳以上の高齢者に限定されている、この「所在不明高齢者」問題ですが、本当にそれでいいのかという気も……「80歳以上」に引き下げても、所在不明高齢者が確認できそう?(汗)
※ちなみに「厚生労働省:平成21年簡易生命表の概況について」によると、『男の平均寿命は79.59年(過去最高)』『女の平均寿命は86.44年 (過去最高)』なのだとか。この数字も、修正が必要になりそう?


【参考リンク】