和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

公金横領の元職員、不起訴に/和泉市・下水道負担金 横領事件

市民から集金した下水道受益者負担金約370万円を着服したとして和泉市が告訴し、業務上横領の疑いで大阪府警和泉署が書類送検した和泉市上下水道部の元職員(41)=懲戒免職=について、大阪地方検察庁堺支部は起訴猶予処分とした、という話。「平成27年12月4日付で大阪地方検察庁堺支部から不起訴の処分通知がありました」と、和泉市ホームページに掲載されています。
下水道事業受益者負担金等公金横領事案に係る告訴後の経過(その2)について/和泉市ホームページ


経緯は以下の通り:
2014/07/15(火)、和泉市役所の職員が横領で懲戒免職処分を受けた、という話。
懲戒免職となったのは、上下水道部お客さまサービス課に勤務していた商工労働室総括主査(40)。平成23~25年度の3年間で集金した下水道受益者負担金15人分、あわせて約320万円を横領していた、とのこと。
和泉市職員、下水道受益者負担金約320万円横領:懲戒免職|和泉市きまぐれWatch


その後の調査の結果、「約1700万円を着服していた」ことが判明。
和泉市・元主査の公金横領:318万円→1700万円に|和泉市きまぐれWatch


2014/08/27(水)和泉市は、下水道負担金約1700万円を横領したとして7月15日に懲戒免職処分とした元・市上下水道部の男性職員(40)を業務上横領の罪で刑事告訴。
和泉市、1700万円横領職員を刑事告訴|和泉市きまぐれWatch


2015/09/02(水)、大阪府警和泉署は、業務上横領の疑いで和泉市上下水道部の元・男性主査(41)を書類送検。横領金については「平成26 年7 月14 日(3,177,500 円)と8 月19 日(13,848,750 円)の2 回に分けて全額返還済み」。損害金については、納付済み分の除く残り(遅延損害金 2,091,610 円)を分割支払する計画(平成27年4月~平成30年9月の期間で5万円ずつ、計42回に分けて納付)。
元和泉市職員(41)を書類送検/約370万円着服 業務上横領の疑い|和泉市きまぐれWatch


産経新聞の記事によると「地検堺支部は理由を明らかにしていない」とのこと。この説明文、ときどき目にしますが、どうも納得がいきません。不起訴の場合でも、そう判断して理由を市民に対してきちんと説明すべきなのではないか? と。これは一般的な話としての、個人的な意見ですが。マスコミももっと追及して欲しい。


で、この件に関してですが、今回の不起訴処分(新聞では「起訴猶予処分」という表現)で一件落着、ということなのでしょうか? それならばそれで、今回の件をあらためて振り返るとともに、今後はこのような不祥事を起こさない決意を込めたような文章が欲しかった……と個人的には思いました。

以前の、上伯太線(かみはかたせん)問題のときには「上伯太線道路整備事業に関しては、市民の皆様及び関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしました。本件に関して、市では事務手続きの見直しや職員研修を行ってまいりました。法令・条例等を遵守し、適正な事務執行に努めてまいります」との、市のコメントがありました。
上伯太線(かみはかたせん)問題関連|和泉市きまぐれWatch

これに比べると、不起訴報告のみという、ずいぶん事務的なお知らせで済ませている、という印象を受けたのですが、他の市民の方はどのように感じられたでしょうか?


今回の不祥事は残念なことでした。しかしもちろん、ほとんどの市職員のみなさんは日々、真面目に職務に励んでおられることと思います。再発防止策もすでに導入されているとのこと。今後はこのような和泉市役所、市職員全体の信用失墜・イメージダウンにつながるような不祥事が起きないよう、一市民としてお祈り申し上げます。