和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

平成28年熊本地震「災害義援金」の受付を開始/和泉市

大阪・和泉市が、平成28年熊本地震「災害義援金」の受付を開始した、という話。「日本赤十字社を通じて、全額被災者の支援にあてられます」とのこと。平成28年6月30日(木)まで。受付窓口や募金箱も設置場所などの詳細は、以下の和泉市ホームページを参照のこと。
平成28年熊本地震災害義援金にご協力をお願いします/和泉市ホームページ


なお「日本赤十字社では義援金受付の口座を開設しています」とのことです。
平成28年熊本地震義援金|緊急救援・被災者支援|寄付する|日本赤十字社



ところで、「義援金(義捐金)」と「支援金(募金や寄付)」の違いとは? 2001年にオープンした寄付サイトの先駆けという「GiveOne (ギブワン) 」の、以下のページに説明があります。
赤十字・共同募金「義援金」の使途、NPO/NGOへの「支援金」の使途: GiveOne (ギブワン) スタッフブログ - インターネット 寄付・募金


上記ページによると、義援金は「被災者への直接配分」、支援金は「NPO/NGOへの寄付は現場の活動資金」とのこと。

以下、個人的にかんたんにまとめてみました(詳細については、上記ページの内容を直接、ご確認ください)。

1)義援金は「被災者へ直接配分される」
・義援金は基本的に、被災者に直接配分される(=行政の行う復興事業などには使われない)
・赤十字、赤い羽根共同募金、自治体、TV局などが受け皿となり、一括して集める。
・「義援金配分委員会」が設置され、寄付金の100%が被災者への見舞金などになることになっている。
・義援金はプロセスも配分先も明確。このため「透明性も信頼性も高い」といえる。

ただし、義援金には以下の注意点もあるとのこと:
・義援金が被災者に配分されるのは後日。すなわち「タイムラグ」がある。
・支援団体が行う「緊急支援、復興支援」には使われない。
・寄付金額の公表は各組織を信頼するしかない(赤十字等を騙った詐欺行為や中抜き等の問題があっても分かりにくい)
・関わる人々の人件費や必要経費は、税金などが使われる。このため実際には「別途費用」がかなりかかっている。


2)支援金は「今まさに現場で活動している、災害支援NPO/NGOに対する活動資金になる」

支援金の大きな特徴は、以下の2つ:
・被災地の実情に応じた必要な支援活動に、各団体が柔軟にお金を使える
・寄付者が、自分たちの代わりに支援活動を行ってくれている人々を応援できる


義援金と支援金には、以上のような違いがあるそうです。この違いを理解した上で、募金する先を選ばれてみてはいかがでしょうか?


【2016/04/20追記】
日本財団のページにある「支援金と義援金の違い」のイラストもわかりやすいです。
支援金と義援金の違い | 日本財団

一方、「救援金」という名称で募金を呼びかけることもあるようです。例えば産経新聞でも、「熊本県で起きた地震の被災者救援金を受け付けます」とのこと。しかし、集められたお金の使途が明記されていない点が気になりました。

「熊本地震 救援金受け付け」の案内(産経新聞)
「熊本地震 救援金受け付け」の案内(産経新聞)

募金を行う際は、集められたお金がどのようなことに使われるのか?  誰(またはどの団体など)に対して寄付金が送られるのか? などを具体的かつ明確に(小さな字ではなく、大きな字でわかりやすく)示しておくべきであると、個人的には思います。