和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

「和泉市watcher」で、ウチのブログの記事がばっさり斬られていた

ブログ「和泉市watcher」で、ウチのブログの記事がばっさり斬られていた、という話(苦笑)。当ブログの記事をよくご覧いただいているようで、ありがとうございます。

で、今回取り上げられていた記事はこちら。
前市長らへの損害賠償請求訴訟に関する「臨時議会」が8月26日に開催予定

和泉市watcher様の記事はこちら。
「和泉市きまぐれWatch」は中立か?: 和泉市watcher

で、上記ページを拝読して思ったことを、つれづれに書いてみました。


▼ブログ「和泉市きまぐれWatch」は、本当に「中立的な立場」でブログを書いているのか?
「中立的な立場」という表現が唐突に出てきたので、正直戸惑っています。というのも、「中立」という言葉あるいは意味のことを宣言した覚えが、私にはないからです。ど忘れしている場合は、本当に申し訳ないのですが、でもいったい、どの記事のどの部分で中立をうたっているのか……。
※試しに「中立」というキーワードで自分のブログを検索してみましたが、ヒットしませんでした。

ところで、この「中立」という言葉の意味が、実はよくわかっていません。現市長も前市長も批判しない、ということが「中立」という意味なのでしょうか?

私としては「その時々で感じたことをそのまま書こう」という立場です。現市長・前市長に限らず、また政治ネタに限らず、思うことがあれば、賞賛・批判・疑問など、いろいろ書くつもりです。この意味では、自分は「中立的な立場」だと思っています。
ただし、書くタイミングによっては、特定の方や出来事に関する話題が続いてしまう可能性もあります。
※ちなみに当ブログは、政治以外の話題のほうが多いと思うのですが……。


▼どうして「たぶん、可決されるはず?」なんて文言をカッコつきでつけくわえるのかが意味不明。なんでこういう個人的な予想を入れるのか?

まあ、思ったままのことを入れただけ、としかいいようがない?(^^;)


▼杉本淳議員のブログを読むと、今回の損害賠償請求に対しては疑問を呈しているスタンスなんだけれど。
私は、「疑問を呈しているスタンス」という印象は受けなかったのですが……(私の読み違い?)
ただ、複雑な気持ちでいらっしゃる、という印象は受けました。

▼はたして、6月の市議会定例会で赤阪議員に市役所ホームページ内、「市長のブログ」のことで手厳しく追及されて、まともな答弁のひとつも出来ず、無様な醜態をさらしていた。
これは、会議録速報「6月22日 本会議(一般質問)」(和泉市議会ホームページ)で確認できました。

▼どこを境目にして「多くの市民」と「特定の人たちだけ」とに区別する? このようなことを言い始めると公共工事のほとんどがそれに当てはまってしまう。
今回の場合、特定の人たちとは「少年野球チームおよび関係者」と、文字通り特定できると思うのですが……。

ところで、私の文章『特定の人たちだけが使うグラウンドに何千万円も出すなら』については、勘違いがあったと気づきました。これは王子グラウンドのことですが、王子グラウンドは土地収用法で原状回復が補償されるので、原状回復に数千万かかるとしても、「特定の人たちだけ」云々は関係ない。ということで、該当ページの文章を変更しました。
※【2010/09/16修正】工事の用地取得はすべて任意取得(市との交渉)であり、土地収用法は適用されていないとのこと。

※ただし、当初見積もりにはなかった「ブルペン設置工事(約480万円)」「グラウンド照明(約1700万)」が追加されているなど、原状回復以上の工事が行われている という指摘があります。また、橋梁工事の請負業者が施工すべきところを道路改良工事の業者が議会の議決を経ずに工事を行ったことも指摘されています。これについては、以下のリンク参照のこと。


▼いぶき野の中央公園に駐車場を作ったところで、利用者なんてその周辺の住民がほとんど。ちょっとした公共工事を行なうだけで金額は百万単位では済まない。そもそも上伯太線ですら、日常的に利用する市民が18万市民のうちどのぐらいの人数なのか? どちらも周辺の住民だけ、つまり「特定の人たちだけ」では?
「どちらも周辺の住民だけ」と断言できる根拠がわからないのですが。また周辺とはどこまでを指すのか……? ただし、少年野球チーム以上の人数はあるでしょうし、また特定は不可能と私は思います。その意味では、「多くの市民」になると考えます。

……とここで気づいたのですが、「特定の人たち」という表現は、必ずしも人数が少ないことを意味しませんね。私自身は、今回の場合「特定の人たち」=「人数が少ない」と考えていたのですが。「限られた人たちだけ」という表現のほうがよかった?

※ちなみに駐車場を作る工事って、どのくらいかかるのでしょう? もちろん規模にもよると思いますが、10数台ぐらいなら、グラウンドを工事する費用より少なくても作れるような……(無理?)そういう具体的な回答がいずみ箱で示されていれば、駐車場ができなくても質問者の納得が得られるのでは? 『いぶき野の中央公園に駐車場を整備する予定はありませんので』とあるだけで、理由や背景が全く説明されていない(地形的に無理?)。検討したことがあるかどうかも不明。検討したことがないなら、今回の意見をきっかけに検討して欲しいような……『付近の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします』ともありましたが、実際、その駐車場から公園まで徒歩どのくらいかかるのか、ご存じの上での回答だった? 知っているなら「徒歩○分ほどかかりますが」とあれば親切だったと思います。でも、5分や10分では難しい? というわけで、実際、路駐が多いと思います。通りかかった経験では、ちょうどカーブのところに路駐している車が数台あり、危険性を感じましたが。以下のGoogleストリートビューを参考まで。

大きな地図で見る


▼「特定の人たちだけが使うグラウンドに何千万円も」と書いていますが……近くに自力で借りられるグラウンドがあったのなら話は別ですが、それがなかった以上、子供たちにその間練習するなと言うのは酷な話だし、子供たちも納得できないでしょう。……お金だけ渡してあとは自力でどこかグラウンドを探してくださいといっても無理なものは無理。それこそ「冷酷な行政」では?
たしかに、子どもたちにとっては気の毒な話です。しかし、だからといって、代替グラウンドは必ず用意しなければならないのでしょうか? あるいは、代替グラウンドは必ず用意できるものなのでしょうか? そもそも一般論として、施設の「利用者」に対して、必ず代替施設を補償しなければならないという法的義務はあるのでしょうか?

例えば、体育館の例で考えてみましょう。何かの工事のために二年間、利用できなくなったとする。そのとき、定期的に利用している子どもたちがいた場合、その子どもたちのために別のスポーツ施設を建設して提供する、ということがあるでしょうか? もちろん、既存の別施設を提供できないかなどを検討する、ということはあると思いますが。

それがこの件では、代替グラウンド(松尾寺グラウンド)が建設されたという。その根拠は、土地収用法による補償ということのようですが、それが適切だったかどうかなど、今回の損害賠償請求訴訟では争点のひとつになっているようです。
※【2010/09/16修正】工事の用地取得はすべて任意取得(市との交渉)であり、土地収用法は適用されていないとのこと。

※ところで、他にも野球チームはあると思うのですが、練習場所の確保など、どのようにされているのか……どこのチームでも専用のグラウンドを確保しているわけではないはず?


▼いや、「特定の人たちだけを利することがおかしい」のなら、そういう苦情・要望の類は一切無視するのが「正しい行政」のあり方なんですね。仮に防音壁を作ったとしても、その恩恵にあずかるのは道路沿いの「一部の住民だけ」ですから。「一部の住民だけ」を「多くの市民」と捉えるか「特定の人たちだけ」と考えるか、どこで線引きをするのでしょう。
「恩恵にあずかる」という表現には、違和感を覚えるのですが……なるほど、この防音壁の例では、たしかに特定の人たちに対してお金が使われることになるかもしれません。この場合は、環境権(あるいは生存権)を保障するための対策……でしょうか。


▼もっと極端な例を出せば、新しく道路が通ることになり、自宅がその土地にかかってしまって立ち退く必要が出たとする。当然、そこの家の人に対して代わりの土地や住宅を補償することになる。「そのたった一家族のためだけにお金を使う」のも、おかしな話なのか?
こちらは財産権を保障するため、特定の人たちに対してお金が使われますね。ということで、これも正当な話ですね。
※ただし、補償額に限度はあると思います。あと原則、金銭補償であり、「代わりの土地や住宅を補償」ということはまれだと思うのですが……。


……とここでなるほど、と思ったのですが、『特定の人たちだけが使うグラウンドに何千万円も出すなら、こうした公園の駐車場を整備したほうが、よっぽど多くの市民のためになるのでは……と、話が飛躍してしまった?』と私が書いた部分を、「特定の人たちだけを利することはおかしい。多くの市民を利することは正しい」と解釈した。そして「特定の人たちと多くの市民の線引きは、どこでするのか?」と批判している、というわけですね。

しかし、私自身は『特定の人たちだけを利することはおかしい』とか『(特定の人たちだけの)そういう苦情・要望の類は一切無視するのが「正しい行政」のあり方』とは書いていませんし、ましてや、「特定の人たちだけを利することは絶対あってはならない」というようなことも書いていません。

そもそも、この文章、末尾に「話が飛躍してしまった?」とつけてあるように、内容に矛盾のある文章を書いているかも、とは思っていました。しかし、これだけ激しくツッコミを受けるとは、想定外でした(苦笑)。

ただ「特定の人たち」という表現は、意味がいかようにも取れるということはわかりました。そのような表現を用いてしまったことは、迂闊だったと思います。


▼当初予算で「1500万」という金額が報告され、議会に諮って可決されている。これも考えようによっては「特定の人たちだけのために一千万を超える金額が支出された」ことになる。これすらいけなかったのか? ならば、当初予算を可決した議会に「特定の人たちだけに1500万円も支出するのは納得がいかない」とクレームをつけて欲しい。

『当初予算で「1500万」』というのは、松尾寺グラウンド整備費の当初見積もりのことだと思うのですが(勘違いだったら申し訳ないです)。この整備費については、最終的に約6100万円かかり、2009年3月議会で、この分の補正予算案が提出され、承認されています。しかし、松尾寺グラウンドは議会の議決を経ずに2007年12月着工→2008年3月完成。ということで、承認されたのはグラウンドの完成後。しかも松尾寺に整備されていることを市から知らされていなかった、という。
※以下のページを参照のこと。


一方、王子グラウンドの当初の移設費用「約4900万円」については、原状回復のためということで、この時点では問題がなかったと思います。


▼当初予算で「1500万円」とした金額が、相手の要望の言いなりになった担当職員により、勝手に予算を流用され、結果的に膨大な金額に膨れ上がった。これについては、上層部に報告せずに自分達の判断で行なった、ということも明言されている。それが一番の問題である。
「上層部に報告せずに」とありますが、松尾寺グラウンドの整備にあたっては、『グランドとしての使用条件に合致したため当時の市長・副市長に報告し了解を得てURに対し使用許可申請を行いました』という答弁を、藤田充議員が引き出しています(前述のリンク参照)。この報告があった時点で、市長が議会に報告・議決を経ていれば、問題にはならなかったような……? いずれにしてもこの問題については、損害賠償請求訴訟が始まった場合、白黒がはっきりすると思います。もちろん、8月26日の臨時議会の議決次第ですが。


▼今回の賠償請求では、最初は前市長一人を相手取っていた。しかし、いつの間にか4人に増えている。しかも、なぜか財政担当だった当時の副市長は外されている。これも非常におかしな話。
これについては、「本件に関し誰からも相談等はなかったことを本人に確認をしております」という理由のようです。
オンブズ和泉 : 市が賠償請求」のページからリンクされている「損害賠償請求について市から議会にあてた報告」で見ました。前市長以外の関係者に対しても賠償請求を行うこととした理由も示されています。


▼この問題に気づかず、二度に渡って補正予算を決裁して市議会に諮った辻ひろみち市長にも、この問題の責任があるはず。
チェックできなかったという意味では、職務上の責任はあると思います。

▼違法性があるというのなら、工事をすぐにストップしなかったのはおかしな話だ。
工事をストップすると、工事完了が遅れてしまう。そうなると、国からの補助金を返還しなければならなくなる。だから工事をストップできなかったし、杉本淳議員がおっしゃるところの「苦渋の決断」が2009年12月議会で行われたのだと思います。


▼チェック機能を果たせなかった議会も、責任を免れないはず。
チェックできなかったという意味では、職務上の責任はあると思います。

ただ、損害賠償請求訴訟で前市長ほか三名に問われている責任とは、不法行為による損害賠償責任。同じ責任という言葉でも、意味は異なると思います。

▼「中立」をうたうなら、自分の意見は書かずに、聞き知った事実だけを書かれてはどうか?
冒頭の通り、「中立」をうたった覚えがないのですが……(^^;)

▼自分の意見を書くなら、反論のコメントを書きこめるようにして欲しい。
コメント機能をオフにしているのは、コメントに対処する余裕がないからです。
実際、今回の文章も、時間と労力をかなり使ってしまいました(汗)
結果的には、コメントに対して返信しているようなものですが……。

というわけで、今後はこういう返信のような記事は書けない(書く時間がない)かもしれませんが、あしからずご了承下さい。

※「特定の人たちだけ」という表現については、考えさせられました。ご指摘ありがとうございました。