和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

タンスに所在不明高齢者の遺体:「91歳」男性

和泉市府中町6の民家で、所在不明高齢者の遺体が発見された、という話。自宅1階の6畳和室の洋服だんすの中から、住人の宮田浅吉さん(91)とみられる遺体が、黒いポリ袋に入った状態で見つかった、とのこと。1日午前8時40分ごろ、所在不明高齢者の確認調査のために宮田さん宅を訪問した市職員が発見し、110番通報したのだとか。以前、「和泉市で所在不明高齢者(101歳)判明」という記事を書きましたが、その後、安否確認調査など進んでいるのかな? と思っていたのですが……本当、びっくりしました。以下、ニュースなどの内容をまとめたものです。


宮田さん宅へは、3年前から民生委員が度々、訪ねていたとのこと。しかし、長女は「父は入院中」などと話し、取り合わなかったため、宮田さん本人を確認できていなかったという。先月中旬、敬老祝い金を男性に直接渡そうと訪問した際にも、長女は「父は妹のところにいて不在」と話したのだとか。

一方、全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いだ問題を受け、和泉市は市内の90歳以上の高齢者宅を巡回し、安否確認を行っていたとのこと。宮田さん宅へは8月下旬、高齢介護室の職員が約5回訪問。しかし、応答がなく、安否を確認できていなかったのだとか。

このため、連絡を求める手紙(※)をポストに投函したところ、長女から市に連絡があり、「父は泉大津の妹の家にいる。かかわってほしくない」と説明があったため、市は、次女に安否確認を依頼していたという。
※「このままだと警察に入ってもらうしかない」という内容の手紙を自宅に置いたのだとか。

そして1日の午前8時頃、宮田さん方を訪れていた次女から「父が死んでいるようだ」と市に電話があったため、市職員3人が訪問。別居する次男・次女とともに宮田さん宅に入ったところ、室内から異臭がしたため、長女に事情を聴くと、「父親は約5年前に死んだ。遺体をタンスに入れている」などと説明。市職員が洋服ダンスの中を確認し、遺体を発見したため、110番したのだとか。遺体は黒色ポリ袋に入れられ、白骨化はしておらず、腐敗がかなり進んでいたという。

府警によると、長女は事情聴取に「大変なことをした。5年くらい前に外出先から帰ってきたら布団の上でお父さんが死んでいた。どうしたらいいかわからず、しばらく放置していたが、死体が傷んできたのでゴミ袋に入れて洋服ダンスに入れた」と説明しているという。

宮田さんは元銀行員で、1980年6月に市に転入。5年以上前から、この一戸建て住宅で長女と2人暮らし。退職後、厚生年金で生活していたとみられる。長女は無職で、宮田さんの年金で現在も生活しているとみられるという。市によると、少なくとも88歳になった07年に敬老祝い金2万円、昨年9月に1万円の祝い金を宮田さん側が受け取った記録があるのだとか。

府警は、遺体は宮田さんの可能性が高いとみて、死体遺棄事件として捜査する一方、年金詐取の疑いもあるとみて慎重に捜査している、そうです。

死亡の時期については、長女は市に対して「3年くらい前に亡くなった」と説明。一方、和歌山県に住む次男は府警に対して「約4年前、長女と電話で話した際、父親の声が聞こえた。その後は父親と音信不通だった」と説明。死体遺棄罪の公訴時効は3年のため、府警は遺体を司法解剖して死因や死亡時期の特定を急いでいるとのこと。


【参考リンク】