和泉市きまぐれWatch

大阪府和泉市のネタをきまぐれに取り上げる個人ブログ

上下水道使用料10%減額の実施見送り:平成23年度 和泉市

和泉市が、平成23年度の上下水道使用料10%減額の実施見送りを発表した、という話。東北地方太平洋沖地震を受け、災害対策の推進を最優先することに決めたため、なのだとか。しかし、公約撤回ではない、とのこと。この見送りの経緯や理由について、各市議や井坂よしゆき前市長がブログで批判しています。
和泉市: 上下水道使用料10%減額の実施見送り

上下水道使用料10%減額は、辻ひろみち市長の公約。平成23年度の実施に向け、市議会の平成23年第1回定例会に予算並びに関連議案を上程していたという。

しかし、東北地方太平洋沖地震を受け、災害対策の推進を最優先とすることに決めた、のだとか。このため平成23年度中の減額実施を見送ることとし、関連議案を取り下げた、とのこと。

ただし今回の見送りは公約撤回ではなく、今後の議会に再上程する意思があるらしい、そうです。

今回の見送りに対しては、その経緯や理由について、各市議や井坂よしゆき前市長がブログで批判しています。詳細は以下のリンクを参照のこと。


2011年 3月議会報告 NO・3 予算委員会 こんにちは 大橋涼子です。/ウェブリブログ
また、担当部署より管路・排水池・施設の耐震に全てを使いたいとの発言もありました。となると、予定していた10%分を災害対策に使い、さらに減額公約を実行するとなると今以上の資金不足を招くことになります

市民の力で政治を変えよう:上下水道料金10%減額関連の議案を取り下げ - livedoor Blog(ブログ)
そして「災害に強いまちづくり」といいながら、減額の財源(上水の場合は経費を入れて、2億3600万円)をすべて使うことはないようです

淳のよもやま話:波乱の予算委員会終わる
しかし、しかしです。その予算には、未だ、「上下水道料金10%減額」の削減された歳入予算が残されたままなのであります。つまりは、取り下げたのなら、その理屈に合った予算にして、つまりは、修正をして提出すべきところを原案のまま出しっぱなしで、認めさせようなんて、こんな「架空の予算」にとても賛成できないし、いや、もっと辛辣な言い方をすれば、「審議に値せず」であろう。おわかりであろうか?

公約条例案取り下げ。 - 井坂よしゆきのブログ - Yahoo!ブログ
料金減額の条例案は取り下げられたが、では災害に強いまちづくりというのは水道事業、下水道事業の予算には新たな予算は何も反映されていない。具体的に何から、どの地域から、いつまでかかって取り組むのか、一切不明のまま審議され、可決されたのだ。

 一概に「災害に強いまちづくり」と言っても、その取り組みは多種多彩だ。それこそ、「選択と集中」が求められるもので、そこのところが示されず、さらには議会の意見も反映されず、「大地震が起こったから」では、予算組み替えの理由にはほど遠い理屈である。

 そして、災害に強いまちづくりというのは、全庁的に取り組むべきものであって、水道、下水道予算だけで成り立つものではない。否決された一般会計での修正には一切触れず、25日に予定されている本会議での採決に向けた『取引』だったのかと思ってしまう



【参考リンク】