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和泉市、市民税10%減税へ:実施されれば、全国4例目

和泉市は6日、平成24年度の個人市民税を約10%減税する方針を明らかにした、という話。13日開会の市議会定例会に条例改正案を提案する、とのこと。実現すれば、名古屋市・愛知県半田市・埼玉県北本市に次いで全国4例目になる、そうですが……。産経新聞の記事からの情報です。

具体的な減税方法は以下の通り:

  • 個人市民税のうち、これまで一律3千円徴収している「均等割」の額を100円に減額。
  • 所得に応じて課す「所得割」の税率を6・6%から5・55%に引き下げ

※税率ですが、和泉市: 税務室市民税担当に記載されている個人市・府民税(住民税)の税率を見ると「6%」とあります。産経記事の間違い? それとも24年度から税率を6・6%にする予定ってこと?
※基本的に「個人市民税=均等割額+所得割額」と考えていいと思います。詳しくは和泉市: 税務室市民税担当を参照のこと。

減税による減収額は、約8億2100万円とのこと。しかし、行財政改革の効果を23、24年度で計約14億円と見込んでおり、減収分を補える、のだそうです。

※ところで、記事には記載がありませんが、「実施年度は平成24年度のみの1カ年」「財源は、基金(これまでの貯金)と行財政改革によるコスト減」と、杉本淳市議のブログ記事「淳のよもやま話:公約の変更?市民税10%がいよいよお目見え!」に書かれています。


さてさて、いよいよ辻ひろみち市長の選挙公約のひとつである市民税10%減税が具体的に動き出したわけですが(もうひとつは上下水道料金の減額)、これ、本当に実現してもいいものなのかどうか……? 2009年6月放送の「ちちんぷいぷい」(毎日放送)でも、批判的に取り上げられていましたが……。


ちなみに今回の減税方法、さきほどの杉本淳市議のブログ記事「淳のよもやま話:公約の変更?市民税10%がいよいよお目見え!」によると、「先に実施した愛知県半田市の俗に言う“パクリ”」という指摘が。

で、調べてみると、こちらのブログ記事「半田市 市民税を減額 - 王様の耳はロバの耳」に、具体的な内容が見つかりました。結論からいうと、一律10%減額ではなくて、所得が低い人ほど減税の恩恵を受ける仕組み、のようです。

  • 定額の均等割部分(3000円)を100円、所得に応じて課税する所得割の税率を6%から5・6%に引き下げ
  • 同市の試算によると、夫婦と子ども1人の世帯の場合、年収300万円で年5500円(13・5%)、同400万円で8000円(10・1%)、同1000万円では2万6200円(7・5%)の減税となる。

※一律10%減額なら、均等割部分2700円、所得割の税率を6%から5・4%……のはずですね。


今回は時間がないので、このへんで失礼します(^^;)
後日あらためて、思うところを書く予定ですが(あくまで予定……)。


【参考リンク】